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日野町子育て支援室「おひさまひろば」

今回は、日野町立ひのっこ保育所に併設された子育て支援室「おひさまひろば」にお邪魔しました!
「おひさまひろば」では、保育所に入所していない子どもたちを保育士とボランティアの方が迎え、多くの人と関わりながら安心して子育てができるようサポートしています。子育て中の親子が気軽に交流でき、楽しく過ごせる場所として開設された親子の集いの場です。ボランティアは、町内52名の幅広い年代のかたの登録があり、2ヶ月に1回の当番制。参加親子と一緒に遊んだり、ゆっくりお話したり、時には子育ての先輩として育児の悩み等の相談にも乗っています。

「おひさまひろば」は、平成17年4月に週1日の2時間の開所から徐々に内容を拡大し、現在では毎週水曜日~金曜日の午前9時~午後2時まで開設しています。平成18年からは、親子で人形劇の楽しさを体験してもらおうと、毎年劇団のかたをお招きして、“0歳から3歳のための人形劇”が開かれ、今ではお楽しみイベントの一つになっています。

また、晴れた日は園庭に出たり、散歩へ出かけ、カエルやカタツムリ、昆虫や草花を見つけたり、雨天時は室内で自由遊びを楽しんでいます。また、毎月行われる行事では、図書館のかたによる手遊びやわらべうた、季節の歌を一緒に楽しんだり、隣接する日南町や江府町へ遊びに行ったり、町外の方々との交流も深めています。


玄関横にあるおひさまひろばの看板は、町内にお住まいの絵を描くのが好きな音田豊美さんのデザインで、『ポカポカ』などのことばや可愛らしい子どもたちの姿やお花が描かれています。初代おひさまひろば担当者の方々が電気ペンで作成された手作りの温かい看板です。

 

~「おひさまひろば」教室内の様子~
 
太陽の光が差し込む教室内は風通しが良く、先生手づくりの可愛らしい装飾がいっぱいのアットホームな雰囲気です。

 

~季節ならではの遊びやお楽しみイベントも開催しています~
「おひさまひろば」では、親子で季節ごとに楽しめる遊びを取り入れています。
 
(写真左)夏にはテラスにプールを出して、水遊びを楽しみます。子どもたちは冷たい水に「キャッキャッ」と楽しそうです。
(写真右)冬にはクリスマス会が開かれます。サンタクロースに扮した先生の登場に子ども達も大喜び♪

 
夏空の下、お母さんたちも積極的に挑戦した簡単染色「タイダイ染め」。生地を縛って染色し、いろいろな模様を出す方法で、大人も子どもも楽しみながらカラフルでポップなTシャツに仕上がりました♪

 

~親子でふれあい遊びをしよう♪~
この日は、「おひさまひろば」へ遊びにきた2組の親子と0、1歳の在園児が先生と一緒に遊戯室でふれあい遊び『レッツダンス』の時間を楽しみました!
 
みんなで一緒に『レッツダンス』♪音楽に合わせて体を動かします。

 
次は、『バスにのって』の曲です。子どもたちはお母さんの膝の上にのり、リズムに合わせながら、先生(写真左)の「3・2・1」の掛け声に合わせて左右に体を揺らし、親子でふれあい遊びを楽しんでいました。

 
くるくる回ったり、手拍子をしたり♪

 
先生(左)や子育て支援員(右)のかたと一緒にふれあい遊びを楽しんだ子どもたち。
たくさんの笑顔が見られ、楽しいうちに『レッツダンス』は終了しました。


ふれあい遊びを楽しんだあとは教室へ戻り、ゆっくりと過ごしました。親子で一緒に遊び、子どもが遊ぶ様子を近くで見守りながら、お母さん同士や先生との会話を楽しんでいました。

 

<いくちゃんのお母さんにお話を伺いました!>
予定がない日は、娘と一緒に「おひさまひろば」に遊びに来ています。赤ちゃんのころから通い始めたので、子どもがここに来ること自体が好きで、「先生行こうか?」と聞くと、「行こう、行こう!」と嬉しそうです。上のお姉ちゃんがひのっこ保育所に通っていることもあり、お姉ちゃんの姿を見つけては喜んで、環境にも慣れているので自由に動きまわって、まるで我が家のように居心地よく過ごしています。
私も「おひさまひろば」のボランティア活動をしている一人ですが、子どもと一緒に自分のペースでボランティア活動に参加しています。先生と話ができて、お母さん達にも何でも相談できる環境があって心強いです。お互いに子どもの成長を喜べるのも嬉しいですね。

お母さんといくちゃん。(撮影当時:1歳)

 

<あやのちゃんのお母さんにお話を伺いました!>
以前は、ひのっこ保育所の先生として勤めていましたが、出産をきっかけに、子育てに専念。今は、子どもとゆっくりとした時間を過ごしています。お世話になっているボランティアさんと町で会うと、声をかけて下さいます。娘も顔を見てわかると恥ずかしがったりしていますが、ここで出会えたことがきっかけで声をかけてもらえることに、とても有難く思っています。
現在は、「おひさまひろば」のボランティアの会長を任せていただいていますが、地域のボランティアさんがたくさん関わって下さるというのは、他所にはない「おひさまひろば」ならではの良い特徴です。ボランティアさんとの関わりを通して、お母さん達がお互いの子育てについての情報交換をして、安心して子育てができる環境づくりを大切にしています。
 
お母さんとあやのちゃん。(撮影当時:1歳)

 

<「おひさまひろば」担当の瀧田先生にお話を伺いました!>
「おひさまひろば」は、保育士と子育て支援員の基本2名体制に加え、地域のボランティアのかたを中心に運営していくというスタイルで、まだ保育所に入所されていない子どもたちを迎え、安心して子育てができるようにサポートしています。これまで有料だった年間利用料も今年の4月からは無償化になり、より利用しやすい環境になりました。
「おひさまひろば」には、一日に平均して4~5組くらいの親子が遊びに来て下さいますが、多い時では10組くらいの参加の日もあり、3ヶ月ごろの赤ちゃんから行動範囲が広がるにつれ、参加も増えています。

また、「おひさまひろば」では赤ちゃんが生まれたご家庭へ家庭訪問にも伺っています。在宅でお子さんを見られているかたや入所されていないお子さんなどを対象に、おうちへ出向き、顔を見て直接お便りを渡し、お話を伺うなど、「おひさまひろば」がお母さん達にとって、より身近な場所となるような取り組みを行っています。
そのほか、年に数回栄養士のかたをお招きして、親子のクッキングを開催しています。栄養士のかたが考えられた子ども向けメニューで、子ども達が混ぜたり、こねたり、簡単な盛り付けをするなど、自分で体験して食べることを楽しんでいます。

そして、良い所を言えば、「おひさまひろば」に通うことで、お子さんが入所に踏み切る際に入りやすいというメリット。保育所内にあるので、入所されるころには施設にも慣れ、子ども達は慣れた環境からスタートできます。通っているうちに在園児や先生の顔を覚え、子ども同士で話しやすかったり、保護者も保育士も顔見知りになれるといった繋がりが持てたり、良い経験の場になっています。

「おひさまひろば」は、町内のボランティアのかたの手厚い支援によって、地域に支えられ、地域全体で見守られています。地域のかたとの関わりを多く持ちながら、今日も元気に運営しています!


県外で7年間保育士を経験された瀧田先生。その経験を地元で活かそうと、地元へ戻り、ひのっこ保育所の先生としては今年で3年目を迎え、現在は「おひさまひろば」の担当。

 


日野町立ひのっこ保育所に併設された子育て支援室「おひさまひろば」
近くには清らかな川が流れ、豊かな緑に囲まれています。

 

≫≫日野町子育て支援室「おひさまひろば」≪≪
鳥取県日野郡日野町津地690(ひのっこ保育所内)
電話:0859-72-0238 FAX:0859-72-0238