h2_res.jpg

女性と子どものサポートセンター いのちね

女性と子どものサポートセンター いのちね(以下「いのちね」)は、女性と子どものためのサポートセンターです。女性の悩みは、その人自身だけでなく、家族、地域、そして社会環境に深く関わりながら、「仕事」「結婚」「出産」「育児」「介護」など、ライフサイクルの変化が伴います。いのちねは、不安や悩みを抱える一人ひとりに寄り添い、共に考え、その一歩を踏み出すお手伝いをする助けあいのコミュニティです。

また、いのちの授業、内なる気づきをうながす読書会、子どものためのお手当講座のほか、夫婦で参加できる妊婦ピクニックなどの楽しいイベントを開催しています。

<妊婦ピクニック>
~森のガイドといのちねのスタッフと歩く~
智頭町の自然を活かしてつくられた、森林セラピーロード。妊婦ピクニックでは森のガイドの方の案内で、お父さんとお母さんとお腹の赤ちゃんと森林セラピーを通じて、のんびりとしたピクニックを楽しみます。お母さんはお腹の赤ちゃんとコミュニケーションを楽しんだり、お父さんと胎動をゆっくりと感じながら赤ちゃんのことを2人で話したり、日常から離れ、豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごします。

(写真左)いのちね岡野さん(真ん中)と出産を控える2組のご夫婦(両サイド)。澄んだ空気の中、これから産まれてくる赤ちゃんのことなどを話しながら森の中を歩く、妊婦ピクニックの様子。木の香りに包まれる中、赤ちゃんとの瞑想の時間を過ごしながら森の中でリラックス♪

 

~いのちねが大切にする4つのこと~
1.一人ひとりの個性を大切にしています。
2.女性の一生(思春期・出産期・更年期などゆりかごから墓場まで)に寄り添い見守ります。
3.子どもの持っている才能をお母さんと共に引き出し、健やかな成長を見守ります。
4.かけがえのない「いのち」、かけがえのない「人生」。豊かな暮らしができるような、
「助けあい、分かちあい、支えあい」の地域づくり(仲間づくり・町おこし)に力を注ぎます。

 

<いのちの授業とは?>
~ひとつひとつのいのちを大切に育み、心を育てましょう~
子育てについて悩んでも、相談する相手を見つけるのは困難な中で、妊娠・出産・育児という「いのちの根っこ」にあたる期間を楽しく幸せな気持ちで過ごすことが出来れば、子育てはもっとかけがえのないものと実感できるのではないでしょうか。
これから、妊娠や出産される方から孫育てをされている方まで、老若男女問わず、もう一度“生きること”を問い直しませんか。いのちねでは、6つのテーマから成り立つ連続講座を開催しています。

【6つのテーマから成り立つ連続講座】
1)体を知る     ~女性の体を知る~
2)生と死      ~生と死の在り方を考える~
3)食はいのち    ~食の在り方を考える~
4)子育ては自分育て ~子どもの心の根っこを太く強く~
5)徳を積む     ~花のいのち 人のこころ
6)母になる     ~お母さんは元氣が一番~

 

この日は、連続講座の5回目として、『徳を積む ~花のいのち 人のこころ~』をテーマに講座が開かれました。講師に、北海道で花作家として活動している、森 直子先生をお招きし、参加者は切り花を通じて人間の“いのち”の尊さを学びました。花と向き合う姿勢を整え大切にしようとする気持ちがとても重要で、この気持ち“心(こころ)”のことを“徳(とく)”というのではないか。そして、花のいのちの長さは、関わる人の扱い方ひとつで変わってしまうことから、「私のところに届いた花を大切にしたい。」と語る、森 先生の言葉がとても印象に残りました。

“暮らしの中にはいつも花があった”このことをきっかけに華道の道を志し、全国で花をいける体験を通じて人のいのちと心を育むいのちの授業、「花育(ハナイク)」の活動を行っています。


「子宮から根を切られ、外にでた新たないのちは切り花の一生に似ている。人間と切り花は長さは違えどサイクルは同じ。切り花を通じて、いのちを扱うことを学んでほしい。」と語る、森先生。

【講師:森 直子先生 / 花作家、Haruフラワーデザインスタジオ代表】
13歳で華道と出会い、25歳で華道教室を開く。2003年より、教育現場や福祉施設などで「花育」活動を始め、全国で講演会や人材育成を行っている。

 


参加者の問いに耳を傾ける、森先生(左)と岡野さん(真ん中)。


森先生と岡野さんのトークセッション。参加者はこれまでの自身の体験等を交えながらトークを楽しみ、和やかな雰囲気の中、講座は終了しました。

 

~3人で構成される「いのちね」のメンバー。それぞれの役割の中で、これまでに積み上げてきた経験を活かし、いのちねの活動に取り組んでいます~

<助産師の和田さんにお話を伺いました!>
これまで助産師として、妊婦であるお母さんにばかり目を向けてきましたが、お腹の赤ちゃんに話かける関わり(胎話)が母子の絆を深めるのだと知りました。胎内の赤ちゃんに問いかけながら、妊娠中からお母さんと赤ちゃんが対話をすることで、母子の絆・家族の絆を深めることができることを伝えたい、そして、母と子、家族のこころに寄り添うお産・子育てに取り組んでいきたいと考えています。
赤ちゃんが何でお母さんを選んできたのか、それを知るためには何が大事かを考えたとき、今回の講座のテーマ『徳を積む』の中で森先生のお話にもありましたが、「自分を愛することの大事性を知ることで共感力も出てくる、一番は自分だよ。」ということに気づいてほしい、そう思います。

 

<ヨガインストラクターの三輪さんにお話を伺いました!>
いのちねが特に大事にしているのは、妊娠する前や妊娠中の女性です。女性の生き方は、「生理」「妊娠」「出産」「更年期」などがあり、分断されて見られやすいですが、実は女性の一生はすべて繋がっています。例えば、良い生理を迎えると、“赤ちゃんがほしい”と思ったときに授かりやすく、楽しい妊娠、楽しいお産に繋がり、そのあとの体も気持ちよく過ごせます。女性の体が良い周期でまわっていることは、生理の状態で良くわかりますが、生理が楽しいと良いお産ができ、良い更年期を迎えることができます。
いのちねでは、お産を目標としていますが、女性の生き方一生をどこからでもサポートしていけるよう、ヨガと整体を通して女性の不快のところを快にもっていけるよう、そして、人間の持つ“自然治癒力”を引き出し、一人ひとりに寄り添いながらお手伝いさせていただいています。

 

<いのちね代表で助産師の岡野さんにお話を伺いました!>
生まれることは生きることに繋がっていくので、とにかく“どう生きるか”という話に密着したようなテーマを選びたいと考え、今回の6つの項目に決めて、いのちの授業を行いました。生むことがすべてゴールではなく、生まれたからには死ぬまで生きぬかなければいけない。世の中の多くの情報が飛び交う中で、そこの内容をどれだけシンプルに大事なことを伝えられるかが重要だと思っています。

今回のテーマである『徳を積む』って、どういうことなんだろう?と考えたとき、自分を磨くことであったり、しかしながら「今は月経もつらい、お産もつらい」で女性に生まれてきたことを損のように思っている方もおられますが、これらは女にしか味わえない、経験できないことですので、そのように考えるのは“もったいない”と思うのです。子どもを産んだら育てることにつながり、そして、女性は母になります。女性に生まれてきたからこそ経験出来ることがあるのです。

また、今は智頭町を活動拠点とし近隣の皆さまにもお越しいただけるように広報活動をしています。いのちねは、豊かな暮らしができるよう『助けあい、分かちあい、支えあい』で仲間づくりや町おこしを中心に地域づくりに力を注ぎ、安心して出産ができ、楽しい子育てができる環境を創造します。

 

≫≫女性と子どものサポートセンター いのちね≪≪
〒689-1402 八頭郡智頭町大字智頭1875
(智頭町保健・医療・福祉総合センター「ほのぼの」内)
TEL:0858-71-0369(9:00~17:00)
メール:chizu.inochine@gmail.com
H P:http://inochine.com/