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歯っぴいほっとスマイル

今回は、鳥取県東部を中心に活動する「歯っぴいほっとスマイル」をご紹介します!
鳥取市にある、かのう歯科医院内で保育士のグループによる託児業務を始めてから、今年で22年目を迎え、『一生自分の歯でおいしくご飯を食べる』をコンセプトに“子どもたちのお口の健康を守りたい”との思いから、同グループは2017年11月に任意団体「歯っぴいほっとスマイル」を設立しました。6名のメンバーが交代で歯科医院内にある託児室で託児を行っており、子連れの患者さんでも安心して治療が受けられる環境が整っています。

また、託児業務だけでなく、地域の幼稚園、保育園、子育て支援センターなどを訪問し、手作りの「エプロンえほん®」を使って保育士目線で口腔ケアの大切さをわかりやすく伝える活動をしています。

≪「歯っぴいほっとスマイル」はこんな活動をしています♪≫
・歯科医院内にて託児業務を行い、パパママが安心して歯科治療を受けることができるお手伝いをしています。
・手作りの「エプロンえほん®」を使って、歯の大切さや歯みがきの仕方などを伝えるための講話を行っています。

<歯の健康を守るための2つの約束>
(1)食べたら歯磨きをします。
(2)寝る前に仕上げ磨きをします。

 

<歯科医院内で託児を行っています>
歯科医院内にある託児室では、子育て中のパパやママが安心して治療を受けられるように「歯っぴいほっとスマイル」のメンバーによる託児を行っています。
  
絵本を読んだり、子ども同士で遊んだりしながら、おうちの方の治療が終わるまで「歯っぴいほっとスマイル」のメンバーと一緒に楽しい時間を過ごします。

  
託児室は、おもちゃの種類も充実していて子どもが退屈せずに過ごす事ができます♪
(託児業務は常時2名で行います。)

 

「エプロンえほん®」
『お口は命の入り口®』をテーマに、歯科医師の監修のもとで製作したエプロンシアターと呼ばれる自作の「エプロンえほん®」は、母親のおなかの中にいる胎児の様子から、命の誕生、歯の生える様子やどうして虫歯になるのか?などをわかりやすく絵本のようにめくるストーリーとして組み立てられています。

この「エプロンえほん®」を使って、保育士目線で歯の大切さ、歯みがきの仕方等の口腔ケアの大切さをわかりやすく伝えるため地域の幼稚園、保育園、子育て支援センターなどを訪問し、お口の大切さを伝える啓発活動を行っています。
毎年、歯の衛生週間がある6月になると、週3~4回、保育園・幼稚園からの依頼があり、ボランティアとして訪問しています。要望があれば、元歯科衛生士も同行し、専門的な講話を行う体制も整えておられるそうです。
【主な活動場所:小中学校、保育園、幼稚園、認定こども園、子育て支援センター】
 
自作の「エプロンえほん®」をつけて園児を前に講話する、代表の加納さん。「エプロンえほん®」のたくさんのポケットの中から、赤ちゃん、食べ物、立体的な歯の模型や虫歯菌などが飛び出すお話に、子どもたちも興味津々。(写真は幼稚園で講和を行ったときの様子。)


「エプロンえほん®」は、平成30年度に団体の活動が認められ、「鳥取県知事賞 優秀賞」を受賞されました!
【監修:歯科医師(医学博士)加納 聡さん】

 

「仕上げ磨きまくら®」
“うちの子仕上げ磨き嫌がるんです・・”そんな子育てママたち思いを形にしたのが、「仕上げ磨きまくら®」です。
仕上げ磨きは親子の大切なスキンシップの時間でもあるので、楽しみな時間になってほしいなあ・・。そうだ!仕上げ磨きをする時に子どもたちの気持ちを惹きつけるグッズがあればいいかも!という事で、ご自分で「仕上げ磨きまくら®」を製作されました。
  
(写真左)「仕上げ磨きまくら®」も、なんと加納さんの手作りです!すごい!!
(写真右)種類は、うさぎ(左)・くま(右上)・ひよこ(右下)の三種類があります。

  
「仕上げ磨きまくら®」は、遊びながら歯みがきの真似ができるようにお口の部分の布が付属でついています。
例えば、「うさちゃんの歯みがきが終わったら今度は○○ちゃんの番だね。」「うさちゃんにゴロンしてみようか?」という具合に気持ちを引き寄せて枕に転んでもらい、お子さんに歯の形をしたオレンジ色の鏡を持たせ、お母さんは仕上げ磨きをしてあげます。歯みがきの時間になると、自分でまくら(うさちゃん)を連れてくるようになれば大成功!また、まくらを出すと歯磨きの時間だと思ってまくらに寝転がってくれるようになったりするそうです。

ですが、できないときがあっても大丈夫。無理やり歯みがきをする事のないよう“根気強くゆっくりと”が大事なポイントです!子どもたちはママのやさしい顔が大好きなので、そんな時はお茶かお水を飲ませてあげましょう。

 

<オンラインにてライブ配信を行っています♪>
令和2年9月より、オンラインにてライブ配信を行っています。
このライブ配信では、「エプロンえほん®」のお話し会だけではなく、“仕上げ磨きは親子のスキンシップ”の観点から、わらべうた遊びの先生をお招きし、親子で遊べるわらべうた遊びをお伝えする機会も設けています。昨年12月には、鳥取県東部を拠点に活動を展開する『るりゆーる』さんをお招きし、親子で遊べるリズム遊びの配信が行われました!
(配信日時は、ホームページの「お知らせコーナー」にて更新します。)

 

<「歯っぴいほっとスマイル」代表の加納さんにお話を伺いました!>
主人が歯科医院を開業する前は、幼稚園で幼稚園教諭として勤務をしていましたが、開業後はこれまでの経験を活かし、“子育て中のお父さんやお母さんたちでも安心して自分の治療が受けられるように”という思いで、22年前から院内で託児のサービスを始めました。
その頃はまだ歯科医院内で託児をしているところがありませんでしたが、現在は「歯っぴいほっとスマイル」のボランティア活動の中で託児業務を行っています。

毎日の生活の中に欠かす事の出来ない歯みがき。中でも、「仕上げ磨きの時間をお子様とのスキンシップの時間にできればいいな!」と思っています。そのためにも、お口の大切さを幼いころから知り、歯みがきの意識が高まるようお手伝いをさせていただいています。
実は、お口のお手入れは生まれる前のお母さんのおなかの中にいる時から始まっています。妊娠中のお母さんや子どもたちにお口の大切さを伝え、親と子ども自身の意識が向上すると、早い時期から虫歯になる子どもが減り、歯科医院への通院自体が少なくなるので家庭における医療費の軽減に繋がっていくと考えています。

歯は一生の宝物です。一生自分でおいしくご飯を食べる事ができれば、健康寿命を延ばす事にも繋がっていくと思います。
歯磨きは、たくさんの歯を一度に磨こうとせず1本か2本を少しずつ磨くのがポイントです。また、寝る前の仕上げ磨きは、乳歯から永久歯に生え変わるのが12~13歳くらいなので、小学校5・6年生までしていただく事をおすすめしています。うがいにもコツがあり、「上を向いてガラガラぺではなくて、グジュグジュペをしようね」とお伝えしています。

私自身、三兄弟の母親です。子育て中は、男子の心がわからずひっちゃかめっちゃかな時もありましたが、今はその頃の事を懐かしみながら「歯っぴいほっとスマイル」のボランティア活動を通して、可愛いお子さんたちとの限りあるひとときの時間を楽しんでいます♪

また、お家にいながらお子さんと一緒に楽しんで観ていただけるオンラインでライブ配信を行っています!コメント欄から、歯に関する素朴な疑問も受け付けています。「歯っぴいほっとスマイル」のInstagramより、ぜひご覧ください♪


「歯磨きが大好きになってほしい♪」と話す、加納さん。

《保有資格》
保育士/ 幼稚園教諭二級免許 /子育てアドバイザー

 

≫≫歯っぴいほっとスマイル≪≪
【活動拠点:鳥取市】
メール:happy.hotsmile39@gmail.com

Instagram:https://www.instagram.com/happyhotsmile/
HP:https://happyhotsmile.wixsite.com/okuchi39

・「かのう歯科医院」での受診で託児を希望される方は、ご予約の際に『託児希望』とお伝えください。HPからでもご予約が可能です。