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発達障がい児親の会CHERRY(チェリー)

~不安や悩みを話し合える「居場所」を作りたい~
発達障がい児親の会CHERRY(チェリー)は、米子市を中心に活動している発達障がいのあるお子さんをもつ親の会です。(以下「親の会CHERRY」と言います。)
「親の会CHERRY」は、発達障がいのあるお子さんの子育てに悩んでいる時、一人で抱え込んでしまっているお母さん・お父さんが子育ての困り感や悩みを相談したり、不安を吐き出したり、気楽に話せる「居場所」を提供しています。定例会を始め、様々な勉強会や楽しい活動を行っており、活動を始めて10周年を迎えます。

「親の会CHERRY」ってこんな会です♪

「親の会CHERRY」は、毎月いろいろな活動をしています。
定例会では、「夏休み、みんなどう過ごしてる?!」など、毎月テーマを決めて情報交換をしたり、おすすめの本を持ち寄って読んだり、紹介し合ったり、楽しい時間を過ごしています。

開催日:毎月第1月曜日
活動場所:カフェ キルシェ(米子市米原9-11-12)
〇定例会は会員制ですが、会員ではない方でも参加できます。

詳しくは https://parents.cherrys.or.jp/ をご覧ください。

 
(写真左)定例会はカフェ キルシェで行われています。
(写真右)定例会の開催時の様子。

 

「親の会CHERRY」は、年間を通して家族で楽しめる参加型のイベントを開催しています。“障がいをもってうまれても、子どもには何でもさせてあげたい”という同じ思いをもった仲間が子どもたちと家族ぐるみで交流を深めています。イベントは豊かな自然の中でアウトドアを中心に沢登り・乗馬体験・キャンプなど、季節で楽しめる遊びを体験に取り入れて、一人ひとりの個性を生かせる活動を発見し、仲間たちと楽しく活動できるようお手伝いしています。

 
緑いっぱいの自然に囲まれ、川のせせらぎが心地よい清流。
川に入って冷たい水の感触を楽しんだり、ゴツゴツとした岩肌を登って沢登りを体験しました!

 
大山乗馬センターでは馬に触れたり、大きな馬の背中にまたがって乗馬を体験をしました!

 
夏はキャンプ場でサマーキャンプを楽しみました!


ソリを使って雪遊び♪冬の大自然を満喫!

 

<親の会CHERRYが運営する、療育施設「チェリーズ」>
「チェリーズ」は、親の会CHERRYが運営する療育施設です。
『児童発達支援』と『放課後等デイサービス』と『保育所等訪問支援』の3つの事業の運営をしています。

活動の中で出会った、たくさんの支援者の方の協力を得ながら、子どもたちの発達をサポートしています。CHERRYには、“一人じゃないよ。つながっているよ”というメッセージが込められています。子どもの自立の力を伸ばしていくために、ご家族とともにスモールステップで「できた!」という成功体験を大切にします。

また、個別・集団での療育をとおしてお子さんが安心して過ごす居場所作りを目指しています。お子さんに寄り添った個別の支援計画は、経験豊かな保育士と、言語聴覚士や作業療法士など専門職が一緒に計画し、将来必要な社会的スキルの習得や趣味・得意分野を見つけて伸ばすお手伝いをします。

詳しくは https://cherrys.or.jp/ をご覧ください。

 

<代表の松本さんにお話を伺いました!>
初めての子育てはわからない事だらけ。そんな中、長男を1歳半健診に連れて行ったある日、最後の小児科医の診察で言葉が出てこないことに対して「お母さんの安心のために」と半年間、経過観察となり、2歳で専門機関の病院を受診し、医師から「この子は、自閉症です。」と診断されました。

第2子も生まれ毎日の子育てに精一杯でした。次第に息子のかんしゃくが毎日おきて子育てが大変になり、だんだんと息子との関わり方を勉強したいと思うようになりました。そして、関わり方を勉強したことをきっかけに同じような子育てをしているお母さんたちとの出会いの中で、 “私は一人じゃないんだ” と気付きました。

「カフェ キルシェ」は、10年前「親の会CHERRY」の発足メンバー4人のお母さんで集まっている時に、子育て中のお母さんが子どもと一緒に安心して立ち寄れたり、子どもが部活帰りに立ち寄ってご飯を食べて帰れる場所ができたらいいなと将来の話をしていました。活動を続けていく中でさらに思いは強くなり、我が子が “発達障がいかも?” って思った時、いきなり医療機関を受診するよりもワンクッション気軽に相談できる場所があったらいいよね?ということで「カフェをしよう!」という話になり、お店を開く事になりました。キルシェは、ドイツ語で『さくらんぼ』を意味しますが、会の名前にある「親の会CHERRY」の「チェリー」と同じように、 “一人じゃないよ。みんな一緒にいるよ” という意味が込められています。

実際に福祉サービスを立ち上げて欲しいというニーズはあり、“障がいを持つ子どもさんのすべてのお母さんに情報が届いたらいいなあ。”という思いの中で、県内には丁寧に教えてあげられる施設がない現実を目の当たりにしました。私自身、息子が小学校に上がるタイミングで通わせる学校をどうするのか決めなきゃいけない・・。どうするか考えて毎日泣いている日々を過ごしました。決めるまでのプロセスは本当に大変でしたが「こんな思いをしているのは私だけじゃない。」と思ったことと、仲間と話し合いを重ねていく中で、「ないなら自分たちでするしかない。やろう!」ということで、人・場所の環境を整えて本格的に福祉サービスの活動をするために療育の施設「チェリーズ」を立ち上げました。

子どもの成長の分だけ、年齢とともに対応する内容は変わっていきます。
「親の会CHERRY」では、お子さんの成長にご家族と寄り添い、不安や悩みなどの相談をお伺いしていますので、一人で抱え込まずにまずはご相談くださいね。

 

≫≫特定非営利活動法人 発達障がい児親の会CHERRY≪≪
・親の会CHERRY
活動場所:カフェ キルシェ(鳥取県米子市米原9-11-12)
メール:cherrymamanokai@yahoo.co.jp
HP:https://parents.cherrys.or.jp/

・児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援「チェリーズ米子錦町教室」
鳥取県米子市錦町1丁目75
電話:0859-57-7472
メール:info@cherrys.or.jp
HP:https://cherrys.or.jp/