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企業・地域型 たいそう さん☆さん保育園

たいそう さん☆さん保育園は平成30年3月に働き方に応じた多様で柔軟な保育サービスを提供するために開園された企業主導型保育園です。
体操に特化した保育園として運動のための本格的な器械が充実し、マット運動や跳び箱、鉄棒を中心に年齢に応じた活動内容で子どもたちに運動の楽しさを伝えています。

子どもたちは毎日元気に身体を動かし、基礎体力を身につけています。神経系機能が特に発達するとされている幼児期に、必要な運動刺激を提供することで、子どもの生涯の運動機能や心の成長が大きく見込めます。
また、器械体操のほかにもなわとび、ボルダリング、トランポリン、年間を通じて週1回の水泳レッスンを取り入れて、何事にも意欲的にチャレンジする前向きな気持ちと元気な身体を育てています。

 

<保育に体操と水泳を積極的に取り入れています!>
たいそう さん☆さん保育園は、2歳から5歳の52名の子どもたちが元気に通っています。あかぐみ(年長児)、あおぐみ(年中児)、きいろぐみ(年少児・2歳児)の年代別にクラスを色分けし、保育に体操と水泳を積極的に取り入れて、年間を通して年齢に応じたレッスンを実施しています。

・体操レッスン(通年)
体操指導員による体操レッスンでは、きいろぐみは遊びの中で身体を動かし動物模倣などで体の基礎となる体幹を鍛えていきます。
あおぐみはなわとび、マット運動(ブリッジ)を行い基礎体力、柔軟性を強化し怪我をしない体を育てます。
あかぐみになると跳び箱や鉄棒を使い、できる技が増えていき、心の変化を感じます。そこからチャレンジする楽しさを感じていきます。
【体操の種目:マット運動・跳び箱・鉄棒・なわとび・トランポリンなど】

 
(写真左)鉄棒では、前回りや逆上がりを頑張っています。
(写真右)跳び箱では、とび乗りや開脚とびを練習しています。

 
(写真左)縄跳びで、前とび・後ろとび・あやとびが跳べるようになるように練習中!
(写真右)ボルダリングは両手足を使い、次はどこに手や足を移動させるか頭を使いながら上を目指します。怪我をしないよう、床には青いピットが敷いてあります。
このピットで走るのが子ども達は大好きです。

 

・水泳レッスン(通年)
年間を通して毎週1回東山水泳場へ行き、水泳レッスンを行っています。
 
きいろぐみは、水慣れ、顔つけを中心にレッスンを行っています。水嫌いを克服すると子どもたちはグングン成長します。あかぐみになると、インストラクターによる指導を受けながら泳ぎの練習をしています。目標は、25mをクロールで泳げるようになること!

 

・食育活動「いちご狩り」(5月)
食育活動では、作物を収穫する喜びや食べる喜びを味わいながら、食への関心を広げ『食育』に繋げることも大切にしています。子どもたちは園バスに乗って農園へ行き、いちごの苗に水やりをしたり、サツマイモの苗植えを体験しました。
 
(写真左)農家の方からいちごの採り方を教えていただきながら、上手にいちごを収穫することが出来ました!自分で採ったいちごは、とても甘くて格別のおいしさ♪
(写真右)泥遊びをして楽しそうな子どもたちの様子。いちごの水やりが終わった後は、土に水をかけて泥遊びを楽しんでいます。土の感触って気持ちいい~♪

 

・食育活動「芋ほり」(10月)
 
(写真左)昨年は、みんなで植えたサツマイモの苗からたくさんの芋が収穫できました!
(写真右)「自分で掘ったよ~♪」と、嬉しそう!手で土を一生懸命掘りました。

 

・運動会(10月)
 
全園児が目標をもち、かけっこ・ダンス・親子競技など、どの競技でも元気に全力で頑張りました!一人ひとりの成長した姿をおうちの方に披露しました。

 

・マラソン大会(6月/11月)

活動で砂浜にマラソンにいきます。年に2回、浜辺でマラソン大会を実施しています。みんな最後まで頑張って走り切りました!練習の成果を出し切り、喜びや悔しさを感じ、心の成長にもつなげています。

 

<きら☆きら保育園の年長児と合同で活動しています♪>
体操に特化した「たいそう さん☆さん保育園」と、自然体験に特化した「きら☆きら保育園」の年長児は一緒に活動することもあります。それぞれに特化しているものが違うので、“お互いに良いとこどり!”ということで、水泳のレッスンも合同で実施したり、情報をお互いに共有しています。
 
冬に日南町にある「古民家かつみや」さんを訪れた時の様子。裏山(左)を散策したり、雪遊びをしたり、手作りのブランコ(右)に乗って遊びました!「古民家かつみや」さんでは、白菜の収穫体験もさせてもらっています。

 
夏に島根県にある「マリンパーク多古鼻(たこばな)」という宿泊施設で1泊2日の合同宿泊をした時の様子。親元を離れ、友達と一緒に楽しい時間を過ごしました!海で泳いだり、釣りをしたり、海遊びを楽しみました♪

 

<施設長の塚田先生からお話を伺いました!>
本園は、体操を積極的に保育に取り入れています。運動を通してそれぞれの年齢に必要な運動刺激を提供し、子どもたちが成功体験を積み重ねていけるような環境を整え、大事な成長期にしっかりと育てることを大切に考えています。子どもたちの安全を第一とする中で、自身が持っている能力を伸ばし、健康的な体力づくりをしています。体を作ることから食事、睡眠と健康的な生活習慣を身につけ成長を促していきます。

「なわとびが跳べた!」「前転ができた!」「鉄棒ができた!」その『できた!』の積み重ねによって自己肯定感を高め、チャレンジする心と、できないことも諦めない心を育てるという事、また一緒にいる友達、先生が励まし合い、褒め合い、成長していくことが大切だと考えております。子どもたちの心に響くような体験を増やしています。
体操も水泳も専任の指導員を配置し、一人ひとりのペースや力に合わせて個別指導を行っています。失敗しても何度でもチャレンジする気持ちを大事にし、子どもたちが “楽しい!” と思えることからいろいろなことを学んでほしいと思っています。

また、本園は体操に特化した保育園ではありますが、体操だけをしているというわけではなく、農園に行って菜園活動をしたり、ダンスにも挑戦しています。ダンスをせっかくやるなら!と発表会やイベント時にステージ上で披露しています。ステージに立って緊張することも子どもたちにとっては良い心の成長になると思っています。


「子どもの『できた!』を増やしてあげたい。」と話す、施設長の塚田さん。

 

≫≫たいそう さん☆さん保育園≪≪
鳥取県米子市新開6-1-29
TEL:0859-21-1133
HP:http://chuchu-panda.jp/publics/index/91/