とっとり子育てプレミアムパートナー

かもめ幼稚園

米子市にあるかもめ幼稚園は、平成18年4月に新園舎が完成し、令和元年12月現在で180名の園児が元気に通っています。広い敷地には大きな2階建ての園舎と緑一面に広がる芝生の園庭に加えて、160坪の大きな砂場があるのが特徴的。近くには松林があり、日本海が望め、自然にも囲まれた環境にあります。木が多く使われている園舎はいつも明るい光が差し込み、開放的でオープンな造りになっていて、どの部屋からでも園庭が見渡せるようになっています。

健康・安心・安全に基づいた保育・教育を行うことを中心に、園では様々な取り組みが行われています。幼稚園での遊びを通して、『自尊心』『粘り強さ』『人と関わる力』を育て、一人ひとりの個性を認め、共感し合い、子どもたち一人ひとりの育ちに寄り添いながら、ゆったりとした環境の中で充実した保育と幼児教育を実践しています。

~かもめ幼稚園の「4つの教育方針」~

〇ゆたかな心、やさしい子
美しいものをすなおに美しいと感じとる心、豊かな情感や徳性の芽を育てる。

〇みんなで仲良く、きまりのある子
園の生活を楽しみながら自立と協調の心を養い、人とかかわる力を育てる。

〇よく遊び、よく学びとる子
遊びや戸外活動を多くとり入れ、明るく健康で、安全な生活習慣を体得する。

〇自分でできる子、しようとつとめる子
体験活動を幅広くさせ、意欲や自信・耐性を育て、小学校への自然な移行を図る。

 

~晴れた日は、園庭で思い切り遊ぼう!~
天気の良い日は、園庭でのびのびと遊ぶ子どもたち。園庭には緑の芝生が一面に広がり、大きな砂場があるのが特徴的です。子どもたちは、冬季以外はほとんど裸足で園庭に出て、存分に外遊びを楽しんでいます。
 
園庭にある、広い芝生(左)と大きな砂場(右)。
(写真右)かもめ幼稚園の砂場は、川づくりに適した砂と砂像づくりに適した砂の2種類の砂が整備されています。とにかく、砂場のスケールの大きさに驚きました!!

 
砂場には2機の手こぎポンプ(通称:ぎっこんポンプ)が設置されていて、上下にレバーを動かせば子どもでも簡単に水を出すことが出来ます。

 
砂を掘って溝をつくり、溝目掛けてバケツで一気に水を流し込むと・・・
「ほら、川が出来た~!」と、子どもたちの歓声が上がりました。

 
(写真左)雨樋(あまどい)を使って、手こぎポンプから直接水を流してみるなど、試行錯誤しながら川づくりをしている様子。
(写真右)水を加えてドロドロの柔らかい状態にした砂を、砂像の上からポタポタと落として、面白そうに眺めている様子。

 
(写真左)専用のコテを使って砂を平らにならしている姿は、まるで職人のよう!
(写真右)一段一段、丁寧につくられた階段。

 
(写真左)先生と子どもたちの共同作業で、大きく盛り上げた砂に穴を開けている様子。
貫通した瞬間、「手がある~!!」と、お互いに笑い合う場面がありました♪

 
“けんせつちゅう”の看板を立てかけながら、次々と出来上がっていく本格的な砂像の数々に驚きと感動の連続!「すごい~!!」

 
手や足で砂の感触を楽しんだり、シャベルやコテなどの道具を使って工夫したりしながら、一人ひとりが自由な発想で砂像づくりを楽しんでいました。
(写真右)完成した砂像!!

 
園庭にあるすべり台やブランコ、木製の大型遊具などで遊んでいる子どもの姿も見られました。

 
遊びたいものに興味を持ちながら自由に外遊びを楽しむ子どもたち。たっぷり楽しんで園庭での遊びはまた次に!!と終了しました♪

 

~開放的な空間とユニークな構造が魅力~
 
(写真左)玄関を入るとエントランスがあり、風通しの良い開放的な空間が広がっていました。木の香り、木のぬくもりを感じながら子どもたちがゆったりと過ごせる場所があります。
(写真右)教室の扉は丸・三角四角のデザインが施されていて、とってもユニーク!

 
天井から光が差し込む多目的スペースは、遊び心が満載の構造♪なんと、船内をイメージされた造りになっているそうです!

 
かもめ幼稚園の外観。

 

<小早川園長先生からお話を伺いました!>
本園は、『160坪の砂場に広い芝生の園庭、光の差し込む明るい園舎で大好きな友だちとゆったり遊べる場所と時間を保証します。そして子ども達の傍らには寄り添い共感する教師が居るそんな幼稚園です。』をキャッチフレーズに、感性豊かで好奇心旺盛な子どもたちを育んでいます。集団生活の中では、友だちや異年齢との関わりへと繋げたり、人と関わりながら関係を築いたり、コミュニケーション能力を身につけたり、子ども達に豊かな体験をさせたいと思っています。

園では様々な活動を展開する中で、外遊び、特に砂場での遊びに力を入れています。砂場遊びでは、同志社女子大学教授の笠間浩幸先生にご指導いただきながら、本格的な砂選び、それから砂場遊びを通して、子ども一人ひとりの育ちに繋がる積極的な幼児教育の実践に取り組んでいます。ただ遊んでいるだけではなく、砂場から様々な遊びが展開していったり、同じ砂場で遊んでいても一人ひとりの育つところは違ったりする中で、砂場遊びを中心にかもめ幼稚園独自の内面の育ちを大事にしています。何より、外遊びをしている子どもたちは本当にいきいきとしています。外遊びでは、季節で出来る遊びを通した様々な発見など、子どもたちから教わることもたくさんあります。

それから、園で男性職員は3名おり、子どもたちの為に定期的に芝の管理をしてくれています。また、職員も有給をとりやすい様いろいろな面から働き方改革を推進し、保護者の方の理解を得ながら、職員同士お互いに助け合い、足りない部分を補い合える幼稚園でありたいと思っています。

子どもたち、保護者の方々、地域の方々とのこれまでの様々な出会いが繋がって今があると思っています。常に子どもたちを中心におき、園の運営に対して協力的な保護者の方々や地域の方々との関わりの中で信頼関係を築きながら、今後も、出会いを大切にしていきたいと思っています。


「今までもこれからも、出会いを大切にしていきたい。」と話す、小早川園長先生。

 

≫≫かもめ幼稚園≪≪
〒683-0851 鳥取県米子市夜見町2568
TEL 0859-29-1058 FAX 0859-29-5797
HP:http://www.kamomeyouchien.com/index.html