h2_kosodatetai.jpg

夜見保育園(とっとり自然保育認証園)

鳥取県では、豊かな自然を活用し、自然体験活動を行う保育所、幼稚園等の施設を認証する
「とっとり自然保育認証制度」を平成29年3月31日に創設しました。
今回は、この自然保育認証制度に認証された保育施設をご紹介します!

(とっとり自然保育認証制度について、詳しくはhttp://www.pref.tottori.lg.jp/267067.htm をご覧ください。)

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

鳥取県西部の米子市にある夜見保育園は、昨年11月に新しい園舎が完成し、今年初めての卒園児を送り出しました。園舎には“無垢材(むくざい)が多く使われていて、そのほかにも子どもの手の届くところは、石や土壁などの自然素材で造られています。園舎の中は風通しが良く、年間を通して子ども達が過ごしやすい環境が整っています。

子どもたちは芝生の園庭で走り回ったり、遊具で遊んだり、自由な発想で主体的に遊びを見つけ、毎日を元気よく過ごしています。園では乳幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う大切な教育として捉え、園生活の中で基本的な生活習慣を身につけながら、幾多の自然体験を通して、情緒豊かな子どもを育成しています。
 
内装も外観もオシャレで落ち着いた雰囲気。無垢材は夏は涼しく、冬は暖かい環境を生み出し、室内の湿度を調整する働きもあるとされています。

 

~広い園庭で思い切り遊ぼう!~
広い敷地には、園舎と緑の芝生が一面に広がる園庭があります。天気の良い日は、園外保育に出かけたり、園庭でのびのびと遊んだりしています。
 
子どもたちは芝生の園庭を裸足で走り回ったり、フラフープやボールを使って遊んだりしています。

 
砂場(左)でおままごとをしたり、ブランコ(右)で遊んだり、遊びたいものに興味を持ちながら自由に遊んでいます。


わあ、両足が泡だらけ!こういう経験も子どもにとっては大事♪楽しそう!

 

~さあ、給食の時間♪~
玄関を入ったところには広いエントランスがあり、開放的な空間が広がっています。夜見保育園では、エントランスに幾つか設置された丸いテーブルを囲んで園児が給食を食べています。
 
さあ、給食の時間がやってきました!まるで、カフェのようなオシャレな雰囲気♪エントランスは、木のぬくもりを感じながら子どもたちがゆったりと過ごせる場所になっています。

 
みんなで手を合わせて、「いただきます!」
給食の先生が作ってくれた栄養満点の給食をおいしくいただきました!

 

~園舎の中はユニークな仕掛けがいっぱい!~
―1階―
 
園舎の中には、1階と2階をつなぐすべり台(左)やネット遊具(右)が設置されています。子ども達は、ネットに足を引っかけて上によじのぼったり、すべり台で下りたりしています。子どもたちにとっては、室内の移動も楽しい時間になっています。

―2階―
 
2階の上部入り口(左)は、こういう感じです♪普段の生活の中に遊びの要素を取り入れて、自然に身体を動かすことができる遊び心のある空間。ネット遊具は、一定の間隔で保護用ネットが張ってあるので安心です。とてもユニークな仕掛けに、大人も“素敵”と感じました!

 

2階には、たくさんの絵本が並ぶ「絵本の部屋」があります。隠れ家的な落ち着ける空間は、子どもたちも大好きな場所の一つです。
 
(写真左)まるで忍者屋敷の隠し扉のような、回転ドア。
(写真右)絵本を読みながら、カラフルで大きな3つのクッションでくつろげます。

 
(写真左)天井が高く造られており、2階から眺める景色も開放的。
(写真右)子どもたちが2階を見上げて、「あ!園長先生だあ~!」と園長の姿を見つけると、それに応えて2階から手を振る、佐藤園長。

 
(写真右)2階では、2階のガラス越しに1階の給食室の様子を見ることが出来ます。子どもたちが2階から「給食の先生~!!」と手を振ると、笑顔で手を振り返す先生。なんだかお互いが嬉しくなる瞬間です♪

 

~園外保育(芋掘り)~
園では、園内行事に加え、年間を通じて多くの園外保育を取り入れています。子どもたちに自然との関わりを多くもたせ、自然体験を通して、子どもの豊かな感性を育てます。
 
園外保育で芋ほり体験をする子どもたちの様子。両手で土をかき分け、大きく育った芋の収穫をしました!

 

~季節ならではの遊びを楽しもう!~
夏は水遊び、冬は雪遊びなど、季節の風を肌で感じながら、子どもたちは元気よく遊んでいます。
 
(写真左)園のプールで水あそびを楽しむ様子。みんなで輪になって水の感触を楽しみました!「水が冷た~い!」
(写真右)大山青年の家に遊びに出かけて、雪遊びを楽しんでいる様子。

 

<佐藤園長にお話しを伺いました!>
私は、新しい園舎を造ることになったとき、当初から“子どもたちのために出来る限り自然素材を使いたい”という強い思いがありましたので、子どもの手の届くところにはなるべく無垢材や石などの自然素材を使っていただくように設計士の方にお願いをしました。昨年新しく出来たのが、この園舎です。天然の木や石が子どもたちにとって身近に触れられる安心・安全な自然物になるよう、園舎に多く取り入れています。
家で過ごす時間よりも、園で過ごす時間の方が長い子どもたちにとって、園生活は大切な時間です。子どもたちが過ごしやすい環境を整えて、質の良い保育を提供することが保育園の役割として重要であると考えています。

子どもたちのあらゆる行動は「探究活動」です。ご飯をにぎってみたり、こぼれた味噌汁をテーブルにこすりつけてみたりする何気ない生活の一幕も子どもたちにとっては大事な体験です。乳幼児教育はすでに0歳から始まっています。興味があるモノやコトをしっかりと体験させてあげることが必要です。そして、そんな子どもたちの姿を興味を持って共感する大人が必要です。

大人の都合で子育てをすると、せっかく伸びようとしている子どもの成長の妨げになることもあると思います。子どもたちは成長し、いつか大人になって国を支える人材となります。『子育てを大切にする社会』の実現に向けて、今、子どもたちのためにしっかりとした施策の実現やお金を使うことで、国が豊かになるのではないかと考えています。

「興味あるまま、夢中になって遊んでほしい」と、子ども達への思いを話す、佐藤園長。

 

 
夜見保育園

 

≫≫夜見保育園≪≪
鳥取県米子市夜見町1679-8
TEL 0859-29-0927