イベント情報(子育て中の家庭向けイベントを集めました)

【米子市】凸凹(発達障害)のためのおとなのこころがまえ

凸凹(発達障害)のためのおとなのこころがまえ

~「子どもの人権広場」第28回総会 記念講演&パネルディスカッション~

開催日  2023年6月4日(日) 
時 間  13:30~16:30
場 所  米子市文化ホール・イベントホール
(鳥取県米子市末広町293)
参加料  
〇無料の託児あり
(託児を利用される場合は、5/29(月)までに下記の問合せ先までお申込みください。)

6/4 講演会「凸凹(発達障害)のためのおとなのこころがまえ」チラシ

【講師】三木崇弘(みき たかひろ)さん(小児科医・児童精神科医)

≪パネルディスカッション≫
・三木 崇弘さん(当講演会講師)
・神庭 誠さん(米子市教育支援センターぷらっとホーム 副センター長)
・大谷 志帆さん(児童家庭支援センター米子みその センター長)
・遠藤 明子さん(鳥取県不登校の親の会ネットワーク代表/虹の会 代表)

 

私ども子どもの人権広場は、①会員の悩みや問題意識の交流 ②子どもの権利に関する学習 ③国連子どもの権利条約の普及 ④子どもの権利の保障と救済 ⑤子どもの居場所の設置(皆生のちいさいおうち)を活動の柱としている市民団体です。
鳥取県西部地区を中心に保護者、子ども、児童福祉施設関係者、教員、医師、公認心理師、弁護士など、子どもの権利を守り子どもの最善の利益を図ることによって子どもの可能な限りの成長発達を願う市民(員191名)によって構成されています。結成以来27年間、上記の柱に沿って、毎月の例会や講演会、子どもの居場所「皆生のちいさいおうち」での活動等に取り組んでいます。

さて、この度、28回総会を記念してチラシの通り講演会とパネルディスカッションを企画しています。三木先生は、今注目を集めいてる漫画「リエゾン 子どもの心の診療所」の医学監修者で、この漫画は、金曜ナイトドラマとなり、反響をよびました。

三木先生の近著「凸凹のためのおとなのこころがまえ」を読むと、子どもだけではなく、毎日のように接している友人も凸凹なんだと気付きます。本当に皆んなでこぼこです。大きな凸凹、小さな凸凹、とんがった凸凹、丸い凸凹、本当にみんな違うんだと分かって、不思議な世界を見ているようになります。こんな無数の凸凹が、つくる小さな集まり、大きな集まりが、家族になり、社会になったりして、凸凹同士が、触れあい、時間をかけて互いに馴れあい、削りあい、融合しあって、成長しあうからこそ、無理なく自然に、定常的な関係がつくれるのではないでしょうか。ところが、なぜか、人や社会は、教育や躾の名の下にこの凸凹を削り、一つの型に整えようとしたがるようです。ひとつ一つの凸凹の中身は、花の蕾のようにナイーブで壊れやすく、急いで削りすぎれば、凸凹の中身が大きく傷ついてしまいます。
三木先生の今回の講演は、発達障害を持つといわれる子ども達だけの問題ではなく、すべての子育て、私たち大人同士の付き合い方にも大きなヒントを与えてくれるはずです。
是非、たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

子どもの人権広場世話人代表 安田寿朗(弁護士)

 

【後援】鳥取県教育委員会、米子市教育委員会

 ※とりネットの特設サイトにて最新情報を確認してください。

 

▲△▲△▲△▲主催・問合せ先▲△▲△▲△▲
子どもの人権広場
〒683-0067 米子市東町296
米子市東町法律事務所 内
電話:0859-33-1019
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