王国リサーチ(子育て支援情報レポート)

キッズクラブハレカイ

米子市にあるキッズクラブ ハレカイは、働くお父さんお母さんを応援する民間の放課後児童クラブです。子どもを中心とした、親目線でのサービスを提供しています。

仕事と子育ての両立をするため、働きながら子育てをする人が増えている時代。子ども目線での預かりサービスが多い中で、今、親目線での預かりサービスへのニーズが高まっています。

保護者の仕事等の都合で、「子どもを見てほしい」など、理由は様々です。キッズクラブハレカイでは、保護者のニーズに合わせて平日と休日・長期休校日(夏休み等)でも預かりサービスが利用できます。平日はエリア(福米西・福米東・加茂・弓ヶ浜・義方)の児童を利用対象としていますが、休日・長期休校日はエリアの指定がないため、市内外を問わず、全児童が利用対象です。
また、月額制と日額制の2つの利用方法があり、子育て家庭の様々なニーズに合わせた対応で、どちらでも選択できるように配慮されています。

 

~ハレカイの一日~
【平日の生活】
(※スタッフによる送迎で、エリアの児童のみ利用対象です。)
下校時刻に合わせて、スタッフが専用車で児童を各学校まで迎えに行きます。順次、ハレカイに着いた児童から各自でおやつタイム。おやつの次は宿題タイム!宿題は先生にチェックしてもらいます。そして、宿題を終えた児童から、プレイルームへ♪お迎えを待ちながら自由あそびの時間を過ごします。

【休日の生活】
(※保護者による送迎で、エリアの指定がないため全児童が利用対象です。)
順次、ハレカイに着いたら学習開始。午前中のおやつを食べながら、ほっと一息。お昼ごはんを食べ終えた児童から、自由あそび♪3時のおやつを食べたあとは、お迎えを待ちながら自由あそびの時間を過ごします。

 
プレイルーム(左)は、子どもが自由に遊ぶことのできる遊びのための部屋です。生活室(右)では、宿題をしたり、食事、おやつを食べます。

(写真右)みんなが集まって、おしゃべりしながら楽しいおやつの時間♪おやつのケーキと果物に「やったあ~!!」と、子どもたちの嬉しそうな声が聞こえます。

 

~自由あそびの様子~
 
ブロックを並べてドミノ(左)をつくったり、いろいろな形のブロックを組み合わせ、動物や魚が泳ぐ動物園&水族館(右)が完成~!

 
(写真左)たくさんのカラフルなブロックをつなげて骨にみたて、寝転がった状態で体の上にそろ~り。ポップな骸骨の完成に、室内は笑い声に包まれました。「見て見て~!!」

 

~キッズクラブハレカイの年間行事~
その時期ならではの楽しみ方で、様々な活動を取り入れています。自衛隊美保基地も足を伸ばせば近い距離にあり、自衛隊の見学に行ったり、おやつ作り、ものづくりなどを多く取り入れながら、子どもたちの“楽しい”記憶に残るような体験を行っています。

(※上記行事は年間行事の一例です。年度によって内容が変わります。)

 

~楽しいことがいっぱい!お楽しみの年間行事~
 
今回のものづくり体験は、作家によるヘアゴム製作♪
男女問わず可愛い色や素材に興味津々の様子。

 
10月のイベントでは、ハロウィンパーティーを開きました!子どもたちは、ビニールにオレンジ色のハロウィンの装飾をした衣装に身をまとい、みんなでゲームを楽しみました!

 
12月はクリスマス会♪児童によるマジック(右)を披露したり、昼食を食べたりして楽しい時間を過ごしました。

 

<二児の母で、代表の大塚さんにお話を伺いました!>
キッズクラブ ハレカイは、働くお父さんお母さんを応援する民間の放課後児童クラブで、子どもを中心とした親目線でのサービスを提供しています。
利用方法は月額制と日額制の2つのサービスがありますが、このサービスを設けさせていただいたのは、以前、私も勤めに出ていて子どもを預けるため、ほかの預かりサービスを利用していた際に、月に毎日利用しても、たった1回だけの利用でも金額が同じ月額というのを負担だと思ったことがきっかけでした。月額だけじゃなく、日額というのがあってもいいのではないかと考え、さらには、子ども中心の預かりサービスが多い中で、親目線で子どもを預けられる場所があれば、働きながら子育てをする保護者の負担を少しでも減らせるのではないかと思い、児童の預かりサービスを始めました。

正直、仕事と子育ての両立は大変です。保護者の方もお仕事をされていると、平日は何とか仕事の都合がついても、子どもの小学校の長期休校日などの際には“子どもを見てもらいたい”と利用される方も多くおられます。そして、年度が変わるごとに新規のお子さんが入って来られるので、保護者の方の求められるニーズも違ってきます。今の課題としては、例えば小学校では一年生なら一年生の活動、二年生は二年生の活動をする中で、それが学童となると一年生から六年生の児童が同じ空間の中で一緒に過ごし、異年齢で活動をするので、特に気をつけなければならない点として気にかけながら、子どもたち一人ひとりと関わっています。保護者の方も「六年生まで預けたい」「ひとまず一、二年生の間は預けたい」等、考え方も様々です。

また、自分から声をかけられる子、中にはそうではないお子さんもおられます。子ども同士の関係性もより充実したものになるよう、私たちは子どもに寄り添い、スタッフ同士も声かけをしながら、“きっかけづくり”を大切にしています。
保護者の方にとっては子どもが大事、でも仕事も大事。“仕事に行かなきゃいけない”という親の立場もわかるからこそ、泣いてでも子どもを誰かに預けなければいけないという状況もあると思います。どれが正解で何が正しいという点ではこれから先も課題だと思いますが、どんな時でも子育てで困っている方に周りが手を差し伸べ、不安が安心に変わるのであれば、それで良いのではないかと考えています。

最後に、何といっても大事なお子さんをお預かりする以上は、子どもたちがお迎えまでの時間を楽しく過ごせること!キッズクラブハレカイは、手を取り合い、助け合いながら、それぞれの家庭環境に合ったサービスを提供できるよう、子育てしやすい環境が充実するようにスタッフがフォローします。一人で悩まずに、まずは気軽にご相談下さい。


親目線での預かりサービスが受けられる、キッズクラブハレカイ。

 

≫≫キッズクラブハレカイ≪≪
〒683-0801 鳥取県米子市新開4-2-56
TEL:0859-30-2914(閉館中は携帯電話に転送されます)
休館日:日曜日

※当日利用はできません。ご利用の場合は、直前のご連絡は対応が難しい場合がありますのでお問合せ下さい。また、利用には保険加入が必要です。事前にご登録をお願いします。