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アトリエ小学校

~地域のシンボルとして、風景に溶け込むアトリエ小学校~

今回は、県東部にある木造の校舎“アトリエ小学校”にお邪魔しました!

アトリエ小学校は、平成14年(2002年)8月に廃校となった小学校を有効活用しようと、山陰出身の画家である福田典高先生がアトリエとして利用しながら、くつろげる空間として一般に広く開放しています。
懐かしい木造の校舎の玄関を入ると、部屋から部屋へと続く廊下の壁には、福田先生の作品がいっぱいに飾られていました。水彩のやわらかなタッチで描かれた風景や似顔絵などの絵画は、約150点余りの作品が展示され、絵画展示ギャラリーのほか、絵手紙の作成指導や絵画教室を開くなど、見るだけでなく、作品づくりも体験できます。
アトリエ小学校は、絵画等の展示や絵画教室のほか、喫茶コーナー「コーヒー談話室」など、地元の人だけでなく、観光スポットとしても注目を集め、県内外からも人々が訪れています。

 
廊下には、福田先生の作品がずらり。飾られている作品のひとつひとつに、顔を近づけてみたり、遠くから全体を見たり、様々な角度から楽しめます。

~喫茶コーナー「コーヒー談話室」~
図書室だった部屋は、喫茶コーナー「コーヒー談話室」に♪
 
当時、実際に使われていた小学校の机と椅子が今でもそのまま使われています。懐かしい雰囲気の中で、美味しいお茶や本格コーヒーなどが味わえます。絵画を楽しみ、季節で変わりゆく景色を眺めながら、のんびりとしたひとときを過ごせる場です。
おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんを連れて来られる姿も見られ、大人も懐かしさを感じ、童心にかえります。

~絵手紙~
 
「アトリエ小学校」福田典高 画

(写真左)桜の咲く4月のアトリエ小学校が描かれた作品。柔らかなタッチで描かれ、絵を見れば、どこか懐かしさを感じます。
(写真右)こちらは、柔らかなイメージとは対照的。立体風でポップな作品。

福田先生の指導による絵画教室では、絵画だけでなく、絵手紙作成などの作品づくりにもチャレンジできます。希望があれば、子どもから大人まで参加でき、先生が優しく指導してくれるので、初めて絵を挑戦されるかたでも安心です。

 

≪画家でアトリエ小学校長の福田先生にお話を伺いました!≫
鳥取のしっとりとした空気、気候も肌に合う。当時、東京に住んでいた私は、離れた東京で鳥取を思い出し、どこか懐かしさを感じていたころ、成器小学校が廃校になることを知りました。小学校を何かほかに有効利用ができないかと考え、故郷にUターンすることを決めました。
長きにわたり、東京でプロのイラストレーターを仕事にしていたことと、絵を描くことはもともと好きでしたので、この地に帰りアトリエをつくることを決めました。
子どものころ、夏には毎日、川へ行って魚を採って遊んだものです。自然を感じ、自然に触れることで、子どもの心は強く優しく育ちます。それは、大人も同じ。自然があると、心は優しくなり、落ち着けますよね。
アトリエ小学校は、のどかで自然豊かなところにあります。どうぞ、遊びに来てください。そして、のんびりとしていってください。お待ちしております。


福田先生のとっておきの場所、アトリエ。


「絵を描くこと、人を楽しませることが好き。」と話す、福田先生。


アトリエ小学校は、この看板が目印です。

≫≫アトリエ小学校≪≪
〒680-0233 鳥取県鳥取市国府町中河原69(成器小学校 跡)
TEL・FAX 0857-58-0015
定休日なし
【絵画教室】毎週水曜日、第一・第3土曜日の午前中に開いています。