お知らせ

風しん対策についてのお知らせ

【風しんの流行について】
平成30年8月5日現在、関東地方で風しんの患者数が大幅に増加しています。
特に、30~50歳代の男性で、抗体を持たない方の発生が多く見られています。
>>>国立感染症研究所ホームページ(国内の発生状況)

鳥取県内でも、関東を旅行した男性1名が、8月31日に風しんと診断されました。風しんの最大の問題は、妊婦が風しんウイルスに感染することで赤ちゃんに障がいをもたらす「先天性風しん症候群」です。家族に妊婦がいる方等は、風しんの予防を心がけましょう。

~風しんの予防について~
風しんにかかってない方、予防接種を受けてない方、また妊娠適齢期の方は感染予防のため次のことを心がけるようにしましょう。
・定期予防接種対象者の方は、定期接種を受けましょう。
・風しんにかかったことがない、あるいは予防接種を受けたことがない方で、妊婦が家族にいる方、10代後半から40代の妊娠適齢期の方、あるいは出産後の女性の方は任意接種を受けることを検討してみましょう。
県内で任意の予防接種を受けられる医療機関はこちら

また鳥取県感染症情報センターのHPでは県内の風しんの発生状況についてお知らせしています。
鳥取県の風しんの流行情報(鳥取県感染症情報センターHP)

~その他の風しんについての情報~
風しんについて(厚生労働省HP)
全国の風しんの発生動向(国立感染症研究所感染症情報センターHP)

【風しん抗体価検査を無料で受けられます】
鳥取県では、生まれてくる子どもを先天性風しん症候群から守るための対策として、風しん抗体価検査(風しんへの免疫があるかどうかを調べる検査)を無料で行っています。検査は保健所と医療機関で行っています。詳しくは、以下をご確認ください。
○保健所で検査を受けたい場合>>>鳥取県保健所風しん抗体価検査について
○医療機関で検査を受けたい場合>>>鳥取県風しん抗体価検査(委託医療機関)について

【風しんワクチン接種費用の助成について】
風しん抗体価検査の結果、免疫が不十分等、ワクチン接種をお勧めしたい方へのワクチン接種費用助成を行います。
風しん抗体価無料検査・ワクチン接種費用の助成について(PDF 335KB)

※助成には対象者等の条件があり、市町村によって異なります。詳細については、お住まいの市町村へご確認ください。
※妊娠している方はワクチン接種はできません。

詳しくは、https://www.pref.tottori.lg.jp/227919.htm をご覧ください。

問合せ先
東部地区:鳥取市保健所 [電話0857-22-5694]
中部地区:中部総合事務所福祉保健局(倉吉保健所) [電話0858-23-3145]
西部地区:西部総合事務所福祉保健局(米子保健所) [電話0859-31-9317]
県庁:健康政策課 感染症・新型インフルエンザ対策室 [電話0857-26-7153]