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米子水鳥公園

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米子水鳥公園

今回は、西部にある米子水鳥公園にお邪魔しました!

中海周辺に位置する米子水鳥公園は、四季を通じて、水鳥をはじめ様々な生き物達の営みを観察できる貴重な湿地です。冬はカモ類やサギ類、国の天然記念物であるマガン・オジロワシなどが毎年観察されています。夏は、水鳥の子育ての時期でカルガモやオオヨシキリ、また、水の中で生きる水生生物や陸に住む昆虫などが観察できます。

さあ、ネイチャーセンターの中に入ってみよう!

≪観察ホール≫
観察ホールからは外の景色を一望でき、備え付けの望遠鏡や双眼鏡を使い、どんな水鳥が飛来するのか自由に観察できます。正面には伯耆富士と呼ばれる大山が見え、水鳥を含めた目の前に広がる景色すべてを一望できます。
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また、同じフロア内には昆虫の標本が並び、水鳥に関する本が置かれている図書コーナーがあります。
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(写真右:昆虫の標本。良い状態で保存するため、黒いケースに入っています。)
(写真左:図書コーナー。ずらりと並ぶ本は、自由に手に取ってみることができます。)

また、水鳥を観察しながら鳥にちなんだ手作りビンゴゲーム、「鳥ビンゴ」で遊ぶことができます。ビンゴは「なが~いあし」「しろいくちばし」など、それぞれあるビンゴのマスに鳥の特徴が書かれ、観察したものに○をして楽しみます。いくつのビンゴが揃うかな~?
(※鳥ビンゴの用紙は、図書コーナーにあります。)

≪展望ホール≫
展望ホールでは、鳥にちなんだ絵本やぬいぐるみで遊べるキッズスペースがあり、この場所からでも鳥の様子を観察できます。
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≪展示室≫
様々な鳥の標本が展示されている展示室。この中でも特に貴重とされているクロツラヘラサギや、コハクチョウの骨格標本を間近で見ることができます。
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≪米子水鳥公園の楽しい企画をご紹介します!≫
米子水鳥公園では、小学生の子ども達を対象に、月に一度開催する観察企画や工作企画を中心に活動しています。他にも、より自然に親しみたい小学生の子ども達のための企画として「子どもラムサールクラブ」や、このクラブを卒業し、米子水鳥公園をもっとより良いものにしたい!との思いを持つ中学生・高校生達が集い、ボランティアで活動している「ジュニアレンジャークラブ」があります。
はじめにメンバーを募る会員制で、その一年間は同じメンバーで活動します。子ども達は、この1年の活動を通し、園内に生息する水生生物や水鳥を観察対象として同じメンバーで活動する中で仲間の交流を深めていくので、自然とグループにも一体感が生まれます。
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(写真左:子どもラムサールクラブ「水生生物観察」)
(写真右:子どもラムサールクラブ「水鳥観察」)

夏休みやゴールデンウィークなど、子ども達が大型連休に入る頃、その休みを利用し、季節で楽しめる特別企画も開催しています。

年間を通して季節を楽しむ観察会では、春に咲く野草を観察する「春の野草観察会」や「カルガモ親子の観察会」の他、毎年11月上旬頃に地域の人と連携して開催するウォーキング大会、また手作り自然教室では、水鳥の絵を描いたり、木の彫刻で鳥の羽に見立てたブローチ作りなどを楽しみます。

参加対象は主に小学生とその保護者で、月に一回、親子で一緒に参加できる内容を想定してプログラムを組んでいるので、子どもも大人も楽しめます。親子で一緒に参加されるお父さんお母さんの中には、幼かった子どもの頃を思い出し、童心に帰って夢中で楽しむ姿も見られます。

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バッタとり大会では、お父さんも腕の見せどころ♪
大人も子どもと一緒に夢中で虫取り網を振ります。

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ダンゴムシに良く似た虫で、ワラジムシがいます。違いがわかるかな??

学生ボランティアの方の手作りの作品。こうして、いろいろな生き物に親しむことを目的として、週に一度、園内から自分で探してきたダンゴムシをのんびりと歩かせて競う「ダンゴムシレース大会」、その他にも平日に楽しめるイベントでクイズラリーを開催しています。

≪米子水鳥公園 指導員の桐原さんにお話を伺いました!≫
米子水鳥公園は、今年で20年を迎えました。幼い頃に、米子水鳥公園で遊び、一緒に活動していた子ども達が今では成長して大人になり、親になり、また子どもを連れて遊びに来てくれることを期待しています。「昔、お父さんもここで遊んでたんだよ~!」と昔を思い出し、親も童心に帰って、子どもと一緒に自然や生き物に触れ、おもいきり遊んでほしいと思います。
子どもの頃に経験したことは、今でも昔の思い出として心に刻まれていると思います。その経験が今の暮らしにプラスとして働いてくれていると嬉しいですね。

また、米子水鳥公園では、ボランティアグループ『水鳥公園友の会』の皆さんに活動をお手伝いしていただいています。活動は、草刈りやゴミ拾いなどの清掃をする鳥の棲み家の保全活動やイベントの時で人手が足りない時など。もともと、水鳥公園をつくろう!と運動を起こされた方々なので、とてもパワフルです。お年を重ねていかれる経験者の方から、その教えを引き継ぐ若いボランティアスタッフの育成も必要だと考えています。

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【米子水鳥公園 指導員 桐原 佳介さん】

≫≫米子水鳥公園≪≪
〒683-0855 鳥取県米子市彦名新田665
TEL:0859-24-6139 FAX:0859-24-6140
HP http://www.yonago-mizutori.com/