子どもの心の成長発達には段階がある
子どもの心の成長発達には、段階があります。精神分析学者エリクソンは、『人(親)を信じることは自分を信じること です。子どもが望んでいるように愛することが大切です。相手の存在を尊重することと自分の価値を知ることです。』と (佐々木正美著文献)、人間としての基本心理を提言しています。私は、ママたちへのサポートする上で、このエリクソンの「ライフサイクルプラン」を柱にしてサポートさせていただいています。
基本的信頼感を育てる
人間は心の成長をしていくプロセスがあり、乳幼児時期から段階をへて成熟していく
ポイント(1)基本的信頼感を育てる
乳児期・・豊かな基本的信頼関係が身につく時期
母子一体は、子どもの安心感に繋がる。その一体感がしっくりと、十分であれば、子どもの中に人を信じる豊かな信頼感が身についてくる。
人を信頼するということは、自分が望んだように愛されること、十分な母子(母親のみでなく、一対一の関係)の一体感を経験することによって育てられる。
社会的に生きていくという感性
初めての体験や状況に出くわしたとき、不安を持って振り返る、そのときにママが(そばにいる人から)自分をフォローしてくれる
温かい視線に恵まれながら育てられたかどうか。不安を持ったとき、あるいは自慢をしたいとき、その不安や誇りの感情を共感することやまなざしがあるかどうか。
社会のルールを守る人へ
ポイント(2)社会のルールを守る人へ
幼児期・・自分の衝動や感情を自制すること、自分で自分のことをコントロールすることができる時期・社会のルールを守るようになること。
(自律性)社会人としての基礎となる。
繰り返し教えるだけ。その成果はゆっくり待つ。自尊感情を傷つける言葉や体罰はしないように見守ること。 子どもと母親の相互関係の積み重ねで心の中の安心感と回復力が出来上がっっていく。(しつけの時期でもある)
児童期・・好奇心や探究心の開発ができる時期。(積極性・自主性)
創造力や想像力の基礎であり、勤勉さにつながる。
いたずらの多くは未知のものを探求するための実験であり、この時期は失敗を恐れず、積極的に遊び、冒険することで学ぶ力となる。
学童期・・周囲(社会)から期待されていることを自発的に、習慣的に実行すること。
勤勉性を身に付ける時期。
友達から学ぶことと、友達に教えることの意義がおおきい。数多くの友達が必要であり、 「質より量」とも言われている。体験学習などの心を育てる学びと学力とのバランスが大切。
乳幼児期から中学校の時期までが肝心
このような段階で、子ども達は家庭の土台があり次の集団社会の中で成長していくのです。だからこそ、子どもは群 れて遊ばなければならない。遊びの体験から心が育ち、ゲームやテレビなどの機械では、心は育ちにくいと痛感して います。子ども達を集団の中に入れ、のびのびと遊び、人とふれあい、楽しい体験・悔しい体験の学びがあるのは、や はり乳幼児期から義務教育である中学校の時期までが肝心であることを、これまでの人生の中で多くの子どもや保護 者と接してきて実感するのです。
